トム・クルーズ、大胆な方針転換!出演作の宣伝にあまりタッチしない方向に…サイエントロジー騒動の余波
トム・クルーズが、主演作『アウトロー』のプロモーションに積極的に関わらない方針であることが明らかになった。
トムは今年、ケイティ・ホームズとの離婚が成立。離婚の原因にはトムの信奉する新興宗教サイエントロジーが関わっているのではないかとささやかれる一方で、トムが前妻のニコール・キッドマンと離婚した後、サイエントロジー側がトムの妻を選ぶためのオーディションを開催したとのリーク記事が報じられたことも話題になった。
こうした騒動を受け、エージェントなどは、この時期にトムが表立って宣伝活動を行うことでキャリアに傷がつくのではないかと危惧を示しているとのこと。トムはヨーロッパとアジアを回るツアーには同行予定だが、レポーターからの質問が予想される北米での宣伝には消極的であり、The Hollywood Reporterの取材に対して、配給のパラマウント ピクチャーズの関係者は「トムにどこででも会えるというわけではありません」と明かしているという。
ハリウッドを代表するスターの一人でありながら、ファンとの交流を大事にすることで知られていたトム。だが、私生活での騒動がプロモーション活動に影響を与えるのは今回が初めてではなく、ケイティとの交際が話題になっていた2005年当時も、主演映画『宇宙戦争』の宣伝に際しては、メディアと距離を置いていた。気になる映画『アウトロー』の日本公開は来年2月となっており、今回トムは来日を果たすのかどうかにも、ファンは注目だ。(編集部・福田麗)