ケイティ・ペリー、来日!突如観客席に降り立ってハグに握手の大サービス!
25日、ドキュメンタリー映画『ケイティ・ペリー パート・オブ・ミー3D』プレミア上映会のため、アメリカを代表する歌姫ケイティ・ペリーが来日し、TOHOシネマズ六本木ヒルズに集まったファンにハグに握手の大サービスを行った。
ケイティ・ペリー来日!-映画『ケイティ・ペリー パート・オブ・ミー3D』プレミア上映会写真ギャラリー
Billboard(ビルボード)の全米シングルチャートでナンバー1を連発するポップ・スター、ケイティ。2011年2月20日から2012年1月22日にかけて開催されたツアーに密着した本作は、大掛かりなステージの裏側からプライベートまで、ケイティのすべてを包み隠さず映し出すドキュメンタリー映画となっている。
この日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台あいさつに登場した彼女は、会場に集まった多くのファンと一人でも多く触れ合いたいと客席に移動。握手はもとより、ハグ、そして2ショットの写真撮影に応じるなど、大サービス。気さくなケイティの姿に会場からは大歓声が巻き起こった。
司会者から「もう時間よ、ステージに戻って」と促されたケイティは、残念そうな表情。しかしステージに戻ったケイティは、映画を観たばかりの観客に向かって「みんな映画を楽しんだ?」「笑った人はいる?」「泣いた人は?」と矢継ぎ早に質問。そして最後に「じゃ、一緒に歌った人は?」と呼び掛けると会場は「イエス!!」の大合唱。その熱狂的な姿を見て、ケイティは「ありがとう!!」と満足そうな表情を浮かべた。
昨年の5月、東日本大震災直後で多くの海外スターが来日を躊躇(ちゅうちょ)する中、堂々の来日ツアーを敢行したこともあるほどに親日家のケイティ。今回は彼女にとって5回目の来日となり、舞台あいさつも彼女の強い希望から実現したそう。さらにファン思いの彼女は急きょ、「何か質問したい人!」と予定にない質問コーナーを開始。会場からの「あなたの次の夢は何?」という質問に、「もっと音楽を作ること。次のアルバムは冒険的なものを含んでいて、みんなにどう受け止められるのかわからないけど、新しい曲を愛してもらうことが夢なの」と会場に呼び掛けた。(取材・文:壬生智裕)
映画『ケイティ・ペリー パート・オブ・ミー3D』は9月29日より全国公開予定