夏帆、キャバ嬢役で新境地!茶髪に濃いメイクで草なぎ剛との恋模様も!
24日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『任侠ヘルパー』完成披露試写会が行われ、女優の夏帆が今までのイメージをくつがえすキャバ嬢役について語った。
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草なぎ演じる極道を貫く男・翼彦一が老人介護に挑むという奇抜な設定が話題を集めたドラマ「任侠ヘルパー」を映画化した本作。夏帆のほか、草なぎ剛、安田成美、風間俊介、香川照之、西谷弘監督が出席したこの日のイベントには、いよいよ一般客へのお披露目ということで、多くの女性客が来場。草なぎらの登場に、割れんばかりの歓声が沸き起こった。
テレビドラマ「いいひと。」など、文字通り“いいひと”役の似合う草なぎが極道の男を演じたことを筆頭に、これまでのイメージをくつがえすようなユニークなキャスティングが勢ぞろいとなった本作。中でも夏帆は、幼い弟妹たちの面倒を見るためにキャバクラで働く仙道茜を好演。キャバ嬢役ということで、夏帆自身も「これまでのわたしのイメージをくつがえすような役が皆さんにどのように映るのか。不安と楽しみがいっぱいです」と緊張気味の表情を見せる。
キャバ嬢としての役づくりとして実際にキャバクラに来店したという夏帆だったが、「途中から楽しくなって、お勉強という感じではなくなりましたね」と述懐。さらにキャバ嬢ということで、劇中では濃いメイク、茶髪姿も披露しているわけだが、「これだけ髪の毛を明るくしたのは始めて。周りのスタッフの方からは『今さら反抗期?』と言われて恥ずかしかったです」と笑顔で振り返った。
さらに劇中では、夏帆と草なぎとの恋模様も描かれる。夏帆は「すごく緊張しましたけど、ひたすら草なぎさんについていきました」と振り返ったのに対して、草なぎは「(38歳ということで)大人っぽい一面も見せたかったというか、見ている人がドキッとするようなものを表現したかった」と照れくさそうに笑い、夏帆と挑んだ撮影について振り返った。(取材・文:壬生智裕)
映画『任侠ヘルパー』は11月17日より全国東宝系にて公開