日本へのこだわり!『ウルヴァリン』ヒュー・ジャックマンのムキムキ姿が解禁!
来年秋に公開される映画『ウルヴァリン:SAMURAI』より、ヒュー・ジャックマン演じる主人公ローガンの筋肉ムキムキ画像が公開された。本作では、親日家として知られるヒューの熱意もあって東京・増上寺をはじめとする日本ロケが実現しており、今回公開された1枚も、同寺のお堂を思わせる背景となっている。
先月からインターネット上では、ヒューを日本各地で目撃したとの情報が飛び交っており、そのことから本作の撮影が日本で行われているのではないかとうわさされていた。そんな中で公開された画像は、ローガン(ウルヴァリン)の姿をとらえたファーストルック。トレードマークともいえる長い爪はもちろんのこと、何より目を引くのは鍛え抜かれた肉体美であり、まさに本作、そしてヒューの面目躍如といえるビジュアルになっている。
ハリウッド大作では、大規模なセットをスタジオ内に作って撮影を行うことも多い。事実、同じく日本を舞台にした2003年の映画『ラスト サムライ』では、多くのシーンがニュージーランドやスタジオ内のセットで撮影された。だが、本作では舞台となった日本での撮影にこだわった。それだけでなく日本人役には、真田広之、TAO、ハル・ヤマノウチ、福島リラといった日本人俳優をキャスティングするなど、製作陣の日本への愛がうかがえる。
今回のロケ地となった増上寺のほかにも日本で撮影を行ったともいわれており、ツイッターなどでは一般人からの目撃情報が続々。具体的な地名などは伏せられているものの、本作への期待は高まるばかり。タイトルにも冠せられているサムライの“刀”とローガンの“爪”の真剣勝負の舞台として、日本が選ばれたことは日本の映画ファンにとってたまらないことであるに違いない。(編集部・福田麗)
映画『ウルヴァリン:SAMURAI』は2013年秋、全国公開