ジェイク・ギレンホールが、ヒュー・ジャックマンと誘拐を描いた映画でタッグか？

　映画『ゾディアック』や『ミッション:8ミニッツ』などでおなじみの人気俳優ジェイク・ギレンホールが、ヒュー・ジャックマンが出演する新作『プリズナーズ（原題） / Prisoners』への出演交渉に入ったとThe Hollywood Reporterほか複数のメディアが伝えた。

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　これは、アルコン・エンターテインメントがワーナー・ブラザーズのもとで企画している作品で、これから公開する予定の新作『アン・エネミー（原題） / An Enemy』を監督したドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンを取る予定の作品だ。脚本は映画『コントラバンド（原題）/ Contraband』のアーロン・グジコウスキーが手がける。

　そのストーリーは、小さな町で大工をしている男が、ある日娘と彼女の友人を誘拐されるが、警察が誘拐犯を捕まえることができず、彼が自ら誘拐犯を追うことになる。だが、その調査をしている過程で、その誘拐犯自体に疑問を持ち始めていくという設定で、大工の男役にジャックマン、もしギレンホールが出演するのであれば、彼が捜査官を演じることになるようだ。

　ちなみにギレンホールは、ヴィルヌーヴ監督の『アン・エネミー（原題）』にも出演しているため、前作の監督とのタッグが相当気に入ったようだ。公開は、2013年の秋を予定している。ジャックマンとギレンホールの共演には注目が集まりそうだ。　（細木信宏/Nobuhiro Hosoki）