ビルボード誌が選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」にケイティ・ペリー
ドキュメンタリー映画『ケイティ・ペリー パート・オブ・ミー3D』のプレミア上映会のため来日したケイティ・ペリーが、ビルボード誌が選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に輝いたという。
ケイティ・ペリーのドキュメンタリー映画『ケイティ・ペリー パート・オブ・ミー3D』場面写真
ケイティは、音楽界で活躍するパワフルで才能ある女性たちを称える2012年ビルボード・ウーメン・イン・ミュージックのイベントで表彰されるとのこと。第7回目となるこのイベントは11月30日にマンハッタンで開催される。
「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は過去12か月間にわたる先駆的な女性レコーディング・アーティストの功績を称えるもので、過去にはテイラー・スウィフトやビヨンセなどが選ばれている。ケイティはビルボード誌の54年の歴史の中で、1枚のアルバム(「Teenage Dream」)から5曲もナンバー1になった唯一の女性アーティストだ。驚異的なアルバム売り上げとダウンロード数を誇るだけでなく、2011年のコンサートツアー「カリフォルニア・ドリームズ」では、世界中で124か所のアリーナのチケットが売り切れたほどの人気だ。
「ケイティ・ペリーはこの業界に足を踏み入れたのはわずか5年前です。その間に彼女は、アーティストが一生かけてでも成し遂げたいと願うことを、すでに達成しています」とビルボード誌の編集長はコメントし、彼女のようにとどまるところを知らない女性アーティストを表彰できることを光栄に思うとの声明を出している。(澤田理沙)