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マイケル・ジャクソン伝説が再び! 世界中を熱狂させた「スリラーライブ」がついに日本上陸!

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ライブショー「THRILLER Live/スリラーライブ」より
ライブショー「THRILLER Live/スリラーライブ」より

 28日、マイケル・ジャクソンさんの生涯をヒット曲とダンスを凝縮して振り返るライブショー「THRILLER Live/スリラーライブ」がついに日本上陸を果たし、本公演を前にしたプレビュー公演が六本木ブルーシアターで行われた。

ライブショー「THRILLER Live / スリラーライブ」フォトギャラリー

 公演は2部構成で行われ、まずはジャクソン5の軽快なヒット曲「ABC」からスタート。第1部はマイケルさんの生涯をたどるようにジャクソン5とザ・ジャクソンズの曲を中心に展開され、序盤から「帰ってほしいの」「アイル・ビー・ゼア」と名曲が立て続けに流れる。キャストのコール&レスポンスに早くも観客が総立ちとなり、トドメは人気の楽曲「ロック・ウィズ・ユー」。会場からは大きな手拍子が自然と沸き起こっていた。

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 そして第2部が始まると、会場はさらにヒートアップ。第1部がマイケルさんの歴史をたどるものだとすれば、第2部ではマイケルさんが残したミュージックビデオやライブでの名場面が次々に再現。ステージに設置された階段が効果的に使われる「今夜はビート・イット」「スムーズ・クリミナル」「ビリー・ジーン」では、マイケルさんの代名詞ともいえるムーンウォークをパフォーマーが披露。その一方で、世界に愛と平和のメッセージを送った「ヒール・ザ・ワールド」ではしっとり歌を聴かせるなど、緩急交えた演出は見事の一言だ。

 そしてライブのタイトルナンバーにもなっている「スリラー」では、音楽史に残るホラー映画調のクリップをステージで再現。期待を裏切らずにゾンビやモンスターたちが現れ、マイケルさんとダンスを繰り広げる。アンコールでも「バッド」「ブラック・オア・ホワイト」といった代表曲が連発されるなど、最後まで観客とキャストが一つとなっているのが印象的なステージとなっている。

 リアルタイムでマイケルさんを知る人はもちろん、死後知ったという人も、その伝説と偉大さを体感できるライブショー。マイケル死すとも、その魂は不滅。それがはっきり感じられる2時間20分だ。(取材・文:長谷川亮)

ライブ・ステージパフォーマンス「THRILLER Live/スリラーライブ」は9月29日より12月9日まで六本木ブルーシアターで上演

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