『ピンク・パンサー』ドレフュス署長役のハーバート・ロムさん死去
映画『ピンク・パンサー』シリーズのドレフュス署長役で知られる俳優のハーバート・ロムさんが、95歳で亡くなった。BBC Newsなど複数メディアが報じている。
ハーバートさんはチェコ生まれのロンドンを拠点に活躍してきた俳優。クルーゾー警部の上司であるドレフュス署長役として『ピンク・パンサー』シリーズに出演したほか、60年の俳優人生での出演作は『マダムと泥棒』『スパルタカス』など100作以上に上る。ハーバートさんの家族によると、現地時間27日眠ったまま静かに息を引き取ったという。(編集部・市川遥)