レディー・ガガ、トニー・ベネットとジャズアルバムを制作!
レディー・ガガが、トニー・ベネットとジャズアルバムを制作することが明らかになった。トニーがRolling Stoneのインタビューで明かした。
2011年に発売されたトニーのアルバム「Duets II」でミュージカル「青春一座」のためにリチャード・ロジャースが作曲した楽曲「The Lady is A Tramp」をデュエットしていたガガとトニー。今回の再タッグはガガからの電話がきっかけだったそうで、トニーは「彼女はニュージーランドから電話をしてきて、『あなたと一緒にジャズアルバムを作りたいの』と言ってきたんだ。僕はすぐに『いいよ!』と言ったよ」と語っている。
「知る人は少ないけど、彼女は驚異的なジャズ・シンガーなんだ。いい友達でもあるし、彼女の創造性には敬意を表するよ。彼女は毎日変化している。多くのアイデアが浮かんでは、それを実現して止まることがない。だから僕は彼女のことを音楽界のピカソと呼んでいるんだ」とトニーはガガをべた褒めしている。
このアルバムについて、トニーは「できる限り早くレコーディングがしたい」とコメントしている。86歳のトニーと今をときめくガガのタッグは、ジャズの魅力を幅広い世代、層に広めるきっかけにもなることだろう。(澤田理沙、編集部・島村幸恵)