ガンで亡くなったビージーズのロビン・ギブさん、遺伝の可能性から子どもたちも検査
今年初めに大腸がんと肝臓がんで亡くなったロビン・ギブさんの子どもたちが、消化器系統に遺伝的な問題を抱えている可能性があることから念入りな検査を受けたという。
ロビンさんは腸閉塞の手術中にがんが発見されており、双子の兄弟モーリス・ギブさんも2003年に腸管のよじれの手術を待っている間に亡くなっている。ロビンさんの妻ドウィナは、遺伝なのかもしれないと心配しているようだ。
「モーリスのこともあって、遺伝的なものではないかと考えています。家系をさかのぼっていく番組『フー・ドゥ・ユー・シンク・ユー・アー(原題) / Who Do You Think You Are』に出演したときに、祖先の健康に関する様々なことが明らかになり、消化器系に問題を抱えていたことも曾祖母の代までたどることができたんです」とドウィナはSunday Mirror紙に語り、何かあっても早期発見で対処できるよう、子どもたちにはきちんとした検査を受けるようアドバイスをしているという。
ロビンは2人目の妻ドウィナとの間に29歳の息子ロビン・ジョンがいるほか、最初の妻との間に息子と娘がおり、2008年には家政婦との間に女の子が誕生している。(澤田理沙)