ジャック・ブラック、『スクール・オブ・ロック』で組んだリチャード・リンクレイター監督と三度目のタッグか?
映画『キング・コング』、『カンフー・パンダ』シリーズのジャック・ブラックが、自らを代用教員と偽り生徒たちとバンドを組む2003年の映画『スクール・オブ・ロック』、テキサスの片田舎に住む葬儀屋を描いた2011年の映画『バーニー(原題)/ Bernie』に続いて、リチャード・リンクレイター監督と三度目のタッグを組むらしいと、latimes.comが報じた。
ジャック・ブラック出演・リチャード・リンクレイター監督 映画『スクール・オブ・ロック』写真ギャラリー
新作のテーマについて、「すべてを捨ててプロのボーリング選手を目指す男の話だ」とブラックはコメント。
ブラックは、「トレーラーでの待ち時間が長いスタジオ映画に比べて、インディ映画はもっと濃厚。一日に脚本3ページも撮影が進んでいくんだよ」と話し、もっとインディ映画に出演していきたいとコメントしている。
リンクレイター監督との新作の撮影、公開の時期は明らかになっていない。
ブラックは、チャーリー・カウフマン監督、脚本のミュージカル映画で、ニコラス・ケイジ出演の映画『フランク・オア・フランシス(原題) / Frank or Francis』の製作準備が進んでいるほか、映画『隣のヒットマンズ 全弾発射』のハワード・ドゥイッチ監督が、宝くじで900ドルの社会保障小切手が当たったところ、間違って90万ドル支給されてしまった老婦人を描く映画『ワイルド・オーツ(原題) / Wild Oats』の撮影も控えている。さらに、『カンフー・パンダ』のパート3が製作されるうわさもある。(鯨岡孝子)