マドンナ、新作ミュージックビデオでイスラム教の花嫁衣装を着ることを中止
新曲「スーパースター / Superstar」のミュージックビデオでイスラム教の花嫁衣裳の下に米陸軍の軍服を着る予定だったマドンナが、身の危険を考慮して取りやめたという。
「マドンナはこの衣装を『テロの花嫁 (Terror Bride)』だと自慢し、次のミュージックビデオで着るんだと言っていました。そんなことは狂気の沙汰だと周囲が言っても、最初は耳を貸しませんでしたが、彼女の命にかかわる事態に発展する可能性があると聞いて、ようやくあきらめたようです」と情報筋は語っている。
問題の衣装を試着したマドンナは、世間にお披露目することができないのが残念で仕方がないらしく、完全にはあきらめていないよう。説得するスタッフに着るのはやめると言ったときも、ウィンクをして「今回はよしておくわ」と言ったらしい。
マドンナは先月、オバマ大統領のことを「黒人のイスラム教徒」と呼んだことで論争を起こし、後日、皮肉として言っただけだとコメント。「もちろんオバマがイスラム教徒でないことは知っているわ。でも、アメリカ国内にはそうだと思っている人が多いのよ」と語っている。(BANG Media International)