優香、“タニタ食堂”映画化で7年ぶり主演! スーパー栄養士に!
女優の優香が、健康機器メーカー「タニタ」の社員食堂を題材にした映画『体脂肪計タニタの社員食堂』(2013年公開)で、『輪廻』(2006公開、清水崇監督)以来、7年ぶりに映画主演を務めることが9日、発表された。世の中にブームを巻き起こした“タニタ食堂”の映画化は、大胆な脚色が加えられたハートフル・コメディー。優香はスーパー栄養士に扮(ふん)し、『婚前特急』の浜野謙太が弱気な二代目副社長、草刈正雄が豪快なワンマン社長を演じる。
健康維持を目的に、ローカロリーでおいしい食事を提供する社員食堂や、485万部を突破したレシピ本が社会現象にもなった“タニタ食堂”。本作は、世界で初めて体脂肪計を販売したタニタが、社のイメージアップを図るため、ワンマン社長・谷田卯之助(草刈)の命令により3か月のダイエットに挑む姿を描いたコメディー。副社長・谷田幸之助(浜野)がダイエット・プロジェクトの協力者として栄養士・春野菜々子(優香)を選び、トラブルやプレッシャーなどさまざまな困難を全員一丸となって乗り越えていく。
監督は『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男。優香の起用は、「ポジティブでヘルシーなキャラクターがぴったり」という製作側の理由で決定した。優香は自身が演じるキャラクターについて「さっぱりした『お姉さん』タイプ」と紹介し、「今まであまりそういうタイプの人を演じたことがないので、さっぱりしたかっこいい菜々子さんを演じられることにわくわくしました」と笑顔。
撮影は10月中旬から始まるが、「誰でもコンプレックスはあるものです。それを変えられるのは自分の気持ち次第。心が変われば、自分が変わる!! 変わることを楽しめるように、女性でも男性でも ダイエットでも仕事でも何でも “ちょっと、がんばってやってみようかな” と思ってもらえるように、私もがんばります!!」と意気込んでいる。(編集部・小松芙未)
映画『体脂肪計タニタの社員食堂』は2013年公開