ネガティブモデル栗原類、同性愛者疑惑を否定
ネガティブモデルの栗原類が、17日、BL(ボーイズラブ)界の金字塔映画『アナザー・カントリー』リバイバル上映会に出席し、まことしやかにささやかれる自身の同性愛者疑惑を否定した。
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BL界の金字塔映画とされる『アナザー・カントリー』について、「ボーイズラブじゃないと思います。3年間男子校にいたら、こんな感情を持ってもおかしくない」と語った栗原。しかし、自身の同性愛者疑惑については、「爆笑問題の太田(光)さんに『もしかして君、男の子が好きなの?』って突っ込まれたんですけど、自分は違います」と否定した。
また、大切な人の存在については、「男女問わずいないですね。一人が好きなので、出会いが必要とは思えない。面倒くさいって思っちゃう」とコメントし、現在は一人身であることを明かした。
モデルやタレントとして引っ張りだこの栗原だが、「ネガティブモデル」と称されるとおり、この日もネガティブ発言を連発。「いろいろと忙しくはなりました。他にも面白いことがあるのに、僕なんかでもったいないことです。おそらく今年が終わったら、終わっちゃいます。スギちゃんよりも僕の方が終わるのが早いと思います」などと語っていた。
『アナザー・カントリー』は、絶世の美青年といわれたルパート・エヴェレットと『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースが共演したイギリス映画で、1983年、同性愛がまだタブーだった時代に公開され、若い女性を中心にヒットを記録したBL(ボーイズラブ)界の金字塔映画。同性愛が法的に処罰された1930年代イギリスのパブリックスクールにおける、上流階級の青年たちが抱える苦悩などを描いている。(取材・文:県田勢)
映画『アナザー・カントリー』は10月27日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開