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劇場公開中の『放課後ミッドナイターズ』、異例のオンライン配信決定!

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スペインでの竹清仁監督
スペインでの竹清仁監督

 現在公開中の映画『放課後ミッドナイターズ』が、オンライン配信されることが明らかになった。10月13日より興行会社ティ・ジョイが運営する劇場公開同時型オンライン配信システム「KINEZO CINEMA」にて、1,200円で配信されるという。

映画『放課後ミッドナイターズ』写真ギャラリー

 本作は、長年理科室に立ち続けてきた人体模型が、真夜中の小学校で大騒動を巻き起こす異色アニメ。6日、スペインで開催されたシッチェス・カタロニア国際映画祭では、竹清仁監督が出席して舞台あいさつが行われたが、映画祭担当者が「ムチャクチャ良かったよ! みんな気に入っていたよー!!」と語るなど、好評を得た様子。

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 5年をかけて本作の公開にこぎ着けた竹清監督も、「朝一番の上映でしたがファミリー中心の客層でした。シンガポール同様、しょっぱなからバカ受けでしたよ! 良かった」とスペインでの反応に安堵している。

 今回のオンライン配信は、映画公開中の上、11月21日に予定されているDVDの発売前という異例のタイミングとなったが、まだまだ本編鑑賞希望の声が寄せられている現状を考慮し、製作委員会で検討し、決議されたという。竹清監督は「公開劇場が近くになかった方や見逃されてしまった方など、より多くの方々にご覧いただく機会をつくっていただきました。皆さまこの機会にぜひご覧ください」とコメントを寄せている。

 主人公の人体模型キュンストレーキ役を務めた山寺宏一が「28年、声の仕事をやらせてもらっていますが、こんなキャラクターをやりたかった」と語った本作。グロテスクな人体模型がバイクを乗り回し、骨格標本たちと歌い踊るというシュールでハイテンションな内容で注目されている。(編集部・島村幸恵)

映画『放課後ミッドナイターズ』は全国公開中 10月13日より興行会社ティ・ジョイが運営する劇場公開同時型オンライン配信システム「KINEZO CINEMA」(http://cinema.kinezo.jp/)にて1,200円で配信(※終了時期未定)

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