『ホビット』13人のドワーフたちを一挙公開!あなたのお気に入りは誰?
今年12月公開の映画『ホビット 思いがけない冒険』に登場する13人のドワーフたちのビジュアルが一挙公開された。人間よりも背が低く頑健で、豊かなひげが特徴の個性あふれるドワーフたちが一堂に会した様子は圧巻だ。
『ホビット 思いがけない冒険』はJ・R・R・トールキンの大人気ファンタジー小説「ホビットの冒険」を映画化した『ホビット』3部作の1作目。『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の60年前の世界を舞台に、ホビット族の主人公ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)が、13人のドワーフから成る一団に加わり、ドラゴンに奪われたドワーフ王国を取り戻すための旅に出る姿が描かれる。
ドワーフは250年以上の寿命と高い戦闘能力も持つ誇り高き種族。ホビット族に対しては友好的な場合が多いが、エルフ族に対しては昔から不信感を抱いており、それは『ロード・オブ・ザ・リング』3部作でのギムリ(ジョン・リス=デイヴィス)とレゴラス(オーランド・ブルーム)の会話からも見て取ることができる。
そして本作でドワーフ王国を取り戻すため立ち上がる13人のドワーフは、左上からグローイン、キーリ、ボフール、ビフール(4段目)、オイン、オーリ、バーリン(3段目)、フィーリ、トーリン・オーケンシールド、ドワーリン(2段目)、ドーリ、ボンブール、ノーリ(1段目)。伝説的な戦士トーリン・オーケンシールドのりりしさや、食いしん坊なボンブールの丸々とした外見など、ピーター・ジャクソン監督は個性的な面々の内面を見事にビジュアル化したといえるだろう。
またビジュアル公開と併せて、サッカー日本代表国際親善試合第1戦「日本×フランス」(10月12日)、第2戦「日本×ブラジル」(10月16日)の放送中に本作の60秒テレビCMが初お披露目されることも決定。今のうちにお気に入りのドワーフを決めておいて、当日は日本代表だけでなく過酷な旅に出るドワーフたちを応援しよう。(編集部・市川遥)
第1部『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日公開
第2部『ザ・ホビット:ザ・デゾレイション・オブ・スマウグ(原題) / THE HOBBIT: THE DESOLATION OF SMAUG』は2013年12月13日公開
第3部『ホビット ゆきて帰りし物語』は2014年7月18日公開