『ハリポタ』ダニエル・ラドクリフ、ついに眼鏡を外す…主演ホラーのビジュアルが公開!
映画『ハリー・ポッター』シリーズで知られるダニエル・ラドクリフが主演を務める映画『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』の本ビジュアルが公開され、正統派英国ゴシックホラーともいえる本作の一端が明らかになった。愛妻を亡くした弁護士を演じるダニエルは、イギリスのクラシカルな衣装に身にまとっており、『ハリポタ』からはイメージを一新させている。
ダニエル演じる若き弁護士アーサーをフィーチャーした本ポスターで、アーサーの背後にそびえたつのは、本作の舞台となるイールマーシュの館。さらにその上空には女の顔が浮かび上がるという、格調高さを感じさせる仕上がりのポスター。じわりじわりと何かが迫ってくるかのような、作品の雰囲気を見事に反映したものとなっている。
人気作家スーザン・ヒルのベストセラー小説を映画化した本作は、世界中ですでに1億3,000万ドル(約104億円)のヒットを記録。沼沢地にそびえる屋敷とそこに秘められた忌まわしい過去、町の子どもたちの連続変死事件、そして謎めいた“黒衣の女”など、ホラー映画ファンが喜ぶ要素をたっぷり盛り込んでおり、ホラー&スリラーのジャンルでは近年最も成功を収めたイギリス映画に挙げられている。(1ドル80円計算)
『ハリー・ポッター』シリーズ完結後の初主演映画ということもあり、ダニエルにとっても俳優人生の今後を占う大事な作品となったが、見事ヒットに導き、実力派俳優としての評価を確立した。『ハリー・ポッター』の第1作から11年。これまではどうしても「ハリー・ポッター」のイメージで語られることの多かったダニエルがトレードマークともいえる眼鏡を外し、大人の俳優としての成長を世に知らしめた作品だ。(編集部・福田麗)
映画『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』は12月1日より新宿ピカデリーほか全国公開