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東京国際映画祭・特別感謝賞のレイモンド・チョウが来日中止 香港の映画プロデューサーとして活躍

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来日中止が決定したレイモンド・チョウ氏
来日中止が決定したレイモンド・チョウ氏 - photo by Carol Lau

 20日より開催される第25回東京国際映画祭で「TIFF特別感謝賞」を授与される香港の映画プロデューサー、レイモンド・チョウ氏が予定されていた来日をキャンセルすることが明らかになった。これにより、「TIFF特別感謝賞記念レイモンド・チョウ オールナイト」の舞台あいさつ登壇は中止となる。

 東京国際映画祭事務局によると、今回の来日中止はチョウ氏の右耳の中耳炎が悪化し、飛行機による移動を医師から許可されなかったため。20日のオープニングセレモニー内での「TIFF特別感謝賞」贈呈式は予定通り行い、現在は代理人を依頼中の段階だという。

 チョウ氏は『ドラゴン危機一発』『片腕ドラゴン』『Mr.BOO!ミスター・ブー』『スパルタンX』など数多くのヒット作を手掛け、ブルース・リー、マイケル・ホイジャッキー・チェンら世界的スターを育て上げた名プロデューサー。ゴールデン・ハーベスト社を香港最大の映画会社にし、2007年の引退までに800を超える映画をプロデュースした。(編集部・福田麗)

第25回東京国際映画祭は10月20日~28日までTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかで開催

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