小島よしお、ゾンビのごとく復活! 客席から久々の笑いをゲットでご満悦
お笑い芸人の小島よしおが23日、新宿ピカデリーで行われた映画『バイオハザード』シリーズのイベントに全身ゾンビメイクで出席し、ゾンビ版「そんなの関係ねぇ!」を披露して爆笑を巻き起こした。小島は9月3日に行われた映画『バイオハザードV:リトリビューション』のワールドプレミアでもゾンビ姿で主演のミラ・ジョヴォヴィッチと対面しており、この日はミラ公認のアンデット芸人としての登場だ。
小島ゾンビが登場!「バイオハザード合同モンスター祭り」フォトギャラリー
同イベントは『バイオハザードV:リトリビューション』と『バイオハザード ダムネーション』がハロウィーンシーズンに公開されていることを記念し、「バイオハザード合同モンスター祭り」と銘打って行われたもの。それぞれの作品からモンスターの代表として「小島ゾンビ」と身長2メートルを超えるモンスター「タイラント」が登場し、最凶モンスターの座をかけてバトルを行った。
ゾンビメイクに3時間かけたという小島は、鑑賞後の会場にサプライズ登場し客席に襲いかかるも、怖がらせるどころか苦笑されてしまう。その後もタイラントと「カボチャ投げ対決」「クイズ対決」「格闘対決」を繰り広げるもあえなく負けてしまった。
しかし、小島は一発屋とゾンビをうまくかけて「死なないから大丈夫、1回死んでるから大丈夫、何があっても大丈夫」と開き直り気味にゾンビ姿で「そんなの関係ねぇ!」など持ちネタを連発。客席からはそれまでの苦笑とは一転、本物の笑いが起こり「最近(観客からの)笑いに飢えていました」と切ない心中を明かしていた小島も「普通にやるよりウけるな」と久々の笑いに手応えを感じている様子だった。
『バイオハザード ダムネーション』は「バイオハザード」のアニメーション劇場版第2弾。高画質な映像はもとより、モーション・キャプチャーなどを使用し、前作の主人公レオンを中心に壮絶な戦いが展開する。(取材・文:中村好伸)
映画『バイオハザード ダムネーション』は10月27日より新宿ピカデリーほかにて全国公開
映画『バイオハザードV:リトリビューション』は全国公開中