AKB48田名部生来、キュートなミニスカ!「マジンガーZ」ヒロインコスプレ披露!
人気アイドルグループAKB48の田名部生来が26日、秋葉原で行われた人気ロボットアニメ「マジンガーZ」のブルーレイ発売記念イベント「暗黒大将軍ナイト」に出席した。自他共に認めるアニメおたくという田名部はこの日、アニメのヒロイン弓さやかのコスプレ姿を披露した。
この日のイベントは、ブルーレイ「MAZINGER THE MOVIE Blu-ray 1973-1976」「マジンカイザー Blu-ray Box」の発売を記念して開催されたもの。ステージには高さ2メートルのマジンガー像が設置されるなど、会場はファンの熱気でムンムン。そんな中、スペシャルゲストとして登場した田名部は、両ソフトに収録された『マジンガーZ対暗黒大将軍』の西沢信孝監督、「マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍」のむらた雅彦監督に、19歳女子の視点からインタビューを敢行した。
『マジンガーZ対暗黒大将軍』は、当時人気絶頂だったマジンガーZがボロボロになって敗北し、新たにグレートマジンガーが登場する展開で、子どもたちに衝撃を与えた作品。それは田名部も同様だったようで、「なぜマジンガーを、あんなにボロボロにしたんですか?」と西沢監督に質問を投げる。すると監督は「当初はボロボロにする予定はなかったのですが、単なる交代劇じゃ面白くないなと思ったんですよ」と返答。
また同作では、自身の弟に輸血をすることで、主人公の兜甲児も体力を消耗する。それでも自分の持つ正義感から立ち上がり敵と戦うが、西沢監督は「実はそこに兜甲児と弓さやかのキスシーンがあったんですよ」と告白し、集まったファンを驚かせた。
「一応、絵コンテを描いたんですけど、(キスシーンがあると)兜甲児の戦いにならないんですよ。申し訳ないけども、わたしの一存で割愛させていただき、結果、悲しい戦い、聖なる戦いになったというわけです」とカットの理由を明かした西沢監督。この意外な事実には田名部も感動した様子で「上から目線ですみませんが、熱血ロボットアニメという印象が強いので、それで正解だったと思います」と監督の判断をたたえていた。(取材・文:壬生智裕)
ブルーレイ「MAZINGER THE MOVIE Blu-ray 1973-1976」は発売中(税込み:1万5,750円)
ブルーレイ「マジンカイザー Blu-ray Box」は11月22日発売(税込み:1万5,750円)