「プライベート・プラクティス」第6シーズンで打ち切り
テレビドラマ「プライベート・プラクティス」が現在アメリカで放送中の第6シーズンの13エピソードを最後にキャンセルされることが発表された。
「入念な話し合いが行われましたが、『プライベート・プラクティス』はゴール目前であるという結論に達しました。わたしたちはこのドラマをとても誇りに思っています」と企画・製作総指揮を務めたションダ・ライムズはツイート。終わりを迎える第6シーズンも非常に良い出来であり、ファンに観てもらうのが待ちきれないとも付け加えた。
同ドラマはテレビドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」のスピンオフで、2007年にスタート。ケイト・ウォルシュ演じるアディソンがシアトルの大病院からロサンゼルスの医療クリニックに移るところから始まり、恋に奥手なアラフォー女性の恋愛事情を描いたストーリーで人気を博していた。
しかし、主演のケイトが第6シーズンの13エピソードを最後に降板することを発表していたほか、予算の都合や、別の仕事をしたいという理由でほかのメインキャストたちも徐々に降板し始めていたことも打ち切りにつながったようだ。
ションダは第6シーズン以降も続けるかどうかを検討していた際に「アディソンが大好きだったため、このドラマを書きました。アディソンにどんなことが起きるかを見たかったんです。だからこそ、自分でも興奮できる面白いアイデアがないなら続けたくはありません」とThe Hollywood Reporterにコメントしていた。(澤田理沙)