トム・ハンクス、朝の生放送で放送禁止用語ポロリ!保護者団体が激怒
トム・ハンクスが、新作映画『クラウド アトラス』のプロモーションのために出演した朝の生放送番組でうっかり放送禁止用語を口にしてしまい、メディアを監視する保護者団体(PTC)から激怒されていたことがわかった。
トム・ハンクス主演映画『ダ・ヴィンチ・コード』写真ギャラリー
現地時間19日、トムはアメリカの朝の情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」に生出演。『クラウド アトラス』ではさまざまにアクセントを変えて複数の役柄を演じているという話になり、司会者に「ちょっとやってみせて」と言われたトムはサービス精神旺盛に実演。そのせりふの中に放送禁止用語であるFワードが含まれており、トムは慌てて口を押さえるも全国の視聴者がその単語をはっきりと耳にしてしまう事態になった。
トムは「すみません! 役に入り込んでしまいました。こんな失敗をしたことは今までありません。今放送を観ているアメリカの子どもたちに申し訳ないです」とすぐさま謝罪。しかし「次回この番組に僕が出るときには(放送事故防止のために)放送が7秒遅れになっているでしょう」とジョークも忘れなかった。
放送終了後に、番組は謝罪のコメントを発表。トムも自身のツイッターで改めて謝罪の言葉をつぶやいている。しかしPTCは怒りが収まらないようで「またもや朝の番組は、最も不快でばちあたりな言葉が全国のお茶の間に流れるのを許してしまいました。これは間違いだったとして簡単に片づけられる問題ではありません。今後二度とこのようなことが起こらないと誓っていただきたい」との声明を発表している。(編集部・市川遥)
映画『クラウド アトラス』は2013年3月15日より丸の内ピカデリーほか全国公開