「グッド・ワイフ」ジュリアナ・マルグリーズ、元マネージメント会社相手に対抗訴訟
元マネージメント会社から委託手数料未払いで訴えられていたテレビドラマ「グッド・ワイフ」のジュリアナ・マルグリーズが対抗訴訟を起こした。
ジュリアナは2009年にD/Fマネージメントと契約をした後に同ドラマのアリシア役を手にしているほか、ロレアルの顔にも選ばれている。ジュリアナはこのマネージメント会社とは2011年に契約を解除しているが、彼らはドラマが続く限り10%の手数料の支払いは発生するとして滞納している42万ドル(約3,360万円)の支払いを求め、今年7月に訴訟を起こしたのだ。
The Hollywood Reporterによるとジュリアナの訴状には、当時、彼女のエージェントからマネージャーになった同社の重役スティーヴ・ドンタンヴィルの不適切な行動に何度となく恥をかかされたこと、それが原因でD/Fマネージメントのサービスに不満を抱くようになり、契約を解除したことなどが記されているという。ジュリアナは、契約時に継続的に支払わなければならない委託手数料の詳細について説明を受けなかったこと、遂行されなかった業務に対しお金を支払ったことなどを挙げ、口頭契約違反で彼らを訴え補償的損害賠償の支払いを求めている。(澤田理沙)