アンタ柴田、相方・山崎とのコンビ復活に意欲!
27日、書籍「アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑2」発売記念イベントがパルコブックセンター渋谷店で行なわれ、柴田英嗣が相方・山崎弘也とのコンビ復活に意欲を見せた。芸能界復帰以降は実質一人で活動しているが、「山崎とも時々会っていますし、いずれは二人でテレビの仕事をしたいと思っています。ただ、山崎は忙しいですからねぇ。満を持して、というよりもゆっくり自然にいければと」と語った。
1年間の休業期間を経て、2011年1月より芸能活動を再開した柴田にとって、本書は3年ぶりの「動物トリビア本」。柴田は「皆さんもご存知のように、1年くらいゆっくり休み時間がありましたから、ますます動物に詳しくなりましたよ。だって、家を記者に囲まれて外出できない状態でしたからね」と自虐。今後の活動にも触れ、「もう休むことはありません」「もう柴田休みネタも飽きたでしょ?」と継続的な活動を行うことを約束した。
第2弾を出版できたことについては「前作がすごく好評で。何部売れたか具体的な数字は知りませんが、結構ガッポリ入りましたから、かなり売れたってことですよね」と収入をネタにした柴田だったが、実は動物はそれほど好きではないとのこと。動物園の飼育係に「君はカバより足が遅い」と言われたことをきっかけに、猛烈にカバを徹底的に研究するようになり、気が付くと芸能界一の動物博士になっていたという意外なエピソードを明かした。
動物マニアの柴田がさまざまなトリビアを織り交ぜながら、鋭いツッコミを入れていく本書。アンジャッシュの児嶋一哉、デンジャラスのノッチらを珍種に見立てて観察するコーナーもあり、とにかく内容が盛りだくさん。笑って読めて、動物の勉強にもなる一冊となっている。(取材・文:坂田正樹)
書籍「アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑2」は発売中 税込み価格:1,470円