連続テレビ小説「あまちゃん」がロケクランクイン!ヒロイン能年に小泉今日子もメロメロ!
1日、岩手県久慈市小袖地区にて平成25年度前期連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ取材会が行われ、ヒロインを演じる能年玲奈、小泉今日子、宮本信子、訓覇圭チーフ・プロデューサーが出席し、和気あいあいとした現場の様子と意気込みを語った。
「あまちゃん」は引きこもりがちな女子高生アキ(能年)が母(小泉)の故郷・岩手県の田舎町で祖母の夏(宮本)に影響されて海女さんを目指す物語。先月18日の久慈市でのロケから本格的に収録を開始しており、今回の第1次ロケでは約1,400人のエキストラが参加することになっている。
能年は、小泉、宮本という大女優との仕事に始めは不安な気持ちも強かったというが「お二人ともお母さん・夏ばっぱ(夏おばあちゃん)でいてくれて、助けてくださっているので、自分もアキにならなきゃという熱い気持ちが沸いています」とチームワークが抜群であることを明かす。
実際に久慈市を訪れたことで役が固まってきたという小泉は「能年さんがアキそのものに見えてきて、それを見るのが本当に毎日楽しくて、本当に赤ちゃんみたいなかわいい顔してるんですよ。それを毎日見られて毎日幸せな気持ちになります」と愛娘を見るかのような表情。宮本も「アキを演じる能年さんについては、本当にみんなとろけちゃうんですね。この表情を見ていると出演者全員とろーっとなっちゃうんですよね」と能年にゾッコンのようだ。
訓覇チーフ・プロデューサーは、脚本を務める宮藤官九郎と共に東北のいろんな場所を歩いて久慈市をロケ地にすると決めたという。「この土地で流れている時間とともに、女三代の交流をずっと描いていきたいと思っています。明るい、元気になれるドラマを作っていきたいと思います」と意気込みを語った。(編集部・市川遥)
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」は2013年4月1日よりNHK総合ほかにて放送開始