『ダイ・ハード』最新作日本版予告公開!「世界一ツイてない」親子が大暴れ!
ブルース・ウィリスが不死身の刑事ジョン・マクレーンにふんする大ヒットアクションシリーズ最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の日本版予告編が公開された。ド派手なアクションはもちろん、共にロシアで大暴れする息子とのコンビや、変わらぬマクレーン流のジョークにも期待できる映像となっている。
高層ビルが舞台の1作目以降、国際空港、ニューヨーク全域、そして2007年の『ダイ・ハード4.0』ではアメリカ全土を舞台にテロリストを撃退してきた刑事マクレーンが、シリーズ第5弾では世界進出。息子ジャック(ジェイ・コートニー)を窮地から救うため訪れたロシアはモスクワの地で、またも大災難に巻き込まれる。
公開された映像では、二人で銃を撃ちまくり、高層建築からダイブするなど、そろって不死身ぶりを披露するマクレーン親子の姿が。さらに大迫力の爆破シーンや戦闘ヘリとのバトル、約78日間を要したというカースタントなど、災難が次から次に親子を襲う様子が描かれ、事あるごとに大災難に巻き込まれるマクレーンの不運さが、しっかり息子に遺伝していることが確認できる。
また映像には、『ダイ・ハード4.0』で活躍したマクレーンの娘ルーシー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)も登場。ルーシーに「騒ぎを起こさないでね」と諭され「最悪だぜ」とつぶやくなど、マクレーンのぼやきぶりも健在。またマクレーンに「ハグするか?」と聞かれ、すぐさま「気持ち悪い」と返す息子ジャックにも、皮肉めいたユーモアセンスまで遺伝しているようだ。
公開された新画像では、正面を見据えシブく決めたマクレーンの表情が印象的な一方、さらなる災難に「おいおいもうカンベンしてくれよ……」と思っているようにも見える!? から不思議。タイトルの「ラスト・デイ」にあるように、ついにマクレーンの悪運もここまでとなってしまうのか。「世界で最もツイてない」親子の大暴れが楽しみな映像となっている。監督は『エネミー・ライン』『マックス・ペイン』のジョン・ムーアが務める。(編集部・入倉功一)
映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』は2013年2月にTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開