『X-MEN』新作でブライアン・シンガーがカムバック! 11年ぶりのシリーズ監督作に
『X-メン』シリーズ初期から製作に携わっているブライアン・シンガー監督が、シリーズ最新作『X-Men :デイズ・オブ・フューチャー・パスト(原題)/ X-Men: Days of Future Past』で再びメガホンを取ることが明らかになった。Deadline.comなど複数媒体が伝えた。
シリーズ前作の映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』フォトギャラリー
『ユージュアル・サスペクツ』などで知られるシンガーは、2000年の第1作『X-メン』、2003年の『X-MEN2』の監督と脚本を担当し、同シリーズを大ヒット作へと導いた立役者。一時製作から離れていたものの、キャストを一新した『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』では、原案とプロデューサーを務め、新シリーズ始動に一役買った。
その新シリーズ第2弾『X-Men:デイズ・オブ・フューチャー・パスト(原題)/ X-Men: Days of Future Past』では、前作のマシュー・ヴォーンが続投する可能性もささやかれていたものの、結局はシンガーが監督復帰することに。ヴォーンは同作では脚本と製作という形で関わることになった。すでに、前作に出演したジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスの続投が決定。全米公開は2014年7月18日からを予定している。
シンガー監督は現在、ユアン・マクレガー、スタンリー・トゥッチら出演のファンタジーアドベンチャー映画『ジャック・ザ・ジャイアント・スレイヤー(原題)/ Jack the Giant Slayer』のポストプロダクション中。こちらは来年3月1日より全米公開される。(鯨岡孝子)