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『ファミリー・ツリー』のジョージ・クルーニーが理想のオヤジ第1位に!

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見事1位に輝いたジョージ・クルーニー演じるマット
見事1位に輝いたジョージ・クルーニー演じるマット - (C) 2011 Twentieth Century Fox

 家族の絆を描いた心温まる3本のファミリー映画から、理想のオヤジを選ぶ「こんなオヤジが欲しかった! 理想のオヤジ好感度チェック投票」を行ったところ、映画『ファミリー・ツリー』でいざというときに頼れる父親マットを演じたジョージ・クルーニーが1位の座に輝いた。

映画『ファミリー・ツリー』ギャラリー

 僅差での2位だったのが『幸せへのキセキ』で心優しい父親ベンジャミンにふんしたマット・デイモン、3位が『WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々』で暑苦しい父親マイクを演じたポール・ジアマッティという結果が出た。

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 それぞれの作品に登場するオヤジたちの共通点は、家族や子どもたちにとって決して理想の父親とはいえないところ。それぞれがさまざまな悩みを抱え、日々悶々(もんもん)としながら暮らす等身大の姿に親近感を覚える。

 『ファミリー・ツリー』のハワイ在住の弁護士マットは、昏睡(こんすい)状態に陥った妻の代わりに不慣れな家事や娘たちの世話でてんやわんや。『幸せへのキセキ』のベンジャミンは最愛の妻を亡くしたショックからか、いきなり動物園を購入してしまい、借金返済と動物園再オープンのために駆けずり回る始末だ。また、『WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々』の真面目なだけが取り柄の弁護士マイクは、昨今の経済危機の影響でろくな稼ぎもないという状況。
 
 そんな中、ジョージ・クルーニー演じるマットが多くの支持を集めたのは、窮地に立たされて初めて父親としての自覚を持ち、一家の大黒柱としてきちんとその役目を果たしたあたりに勝因があったのだろう。(文:平野敦子)

『幸せへのキセキ』ブルーレイ&DVD&デジタルコピー(4,190円:税込み)11月2日発売、DVD(3,490円:税込み)12月5日発売 発売元:20世紀フォックス ホームエンターテイメント ジャパン株式会社

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