『CASSHERN』紀里谷和明監督、ついにハリウッドデビュー!
宇多田ヒカルの元夫で、映画『CASSHERN』で知られる紀里谷和明が、ハリウッドデビューを飾ることが明らかになった。
Screenによると、紀里谷のハリウッド監督デビュー作は『ザ・ラスト・ナイツ(仮題) / The Last Knights』。映画『クローサー』などのクライヴ・オーウェン、そしてモーガン・フリーマンが主演を務め、撮影は11月初旬よりチェコで行う見通しだ。
同作はストーリーや舞台設定の詳細は明かされていないものの、主を殺された戦士の復しゅうを描いた作品になるという。
脚本はテレビ映画『ツイスター2008』などのマイケル・コニーヴェスが手掛け、ルーシー・キムがプロデュース。製作総指揮には『ラッシュアワー3』のジェイ・スターン、『男と女の不都合なセックス事情』のチップ・ディギンスのほか、ラッセル・レヴィーンが名を連ねている。
映像クリエイターとして活躍している紀里谷は、2004年の映画『CASSHERN』で劇映画監督デビュー。2008年には、戦国時代を舞台に大泥棒・石川五右衛門の活躍を描いた映画『GOEMON』を発表しており、本作はそれに続く監督作品となる。(編集部・福田麗)