DV逮捕の『ターミネーター2』ジョン・コナー俳優、新作映画から降ろされる
恋人へのドメスティック・バイオレンスで逮捕された映画『ターミネーター2』のジョン・コナー役で知られるエドワード・ファーロングが、新作映画から降ろされたことが明らかになった。
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エドワードは現地時間30日、新作映画『ミスレッド(原題) / Misled』の撮影に向かうため訪れたロサンゼルス国際空港で恋人と言い合いに発展。その際に暴力を振るった疑いで逮捕された。
TMZ.comによると、逮捕の報を受けた同作の製作陣はエドワードの起用を取りやめ。理由としては、逮捕されたため予定されていたリハーサルなどに出席できなかったことが挙げられており、プロデューサーの一人は「エドワードのことは好きだし、いい役者だと思う。でも、撮影が2日後に迫っていて時間がなかったんだ」とコメント。すでに代役の手配は済んでいるという。
エドワードは『ターミネーター2』で一躍ブレイクを果たしたものの、その後は薬物依存症とアルコール依存症に苦しむなど、伸び悩み。2003年の映画『ターミネーター3』にエドワードは起用されず、代わりにニック・スタールが成長したジョン・コナーを演じている。(編集部・福田麗)