はるかぜちゃん、体調崩す… 殺人予告の通報に後悔
先月31日にツイッターで殺害を示唆する投稿があったことを公表した人気子役・春名風花(愛称・はるかぜちゃん)が5日、「怖くて通報したけど、後悔してます」「本当に殺されそうになるまで、がまんすれば良かった」などと苦しい胸中を自身のツイッターで吐露した。また春名は、現在、熱・吐き気による体調不良で休養していることも明かしている。
11月2日に警察に通報した春名だが、届け出る前は「こわいし、通報したい(ω)でも、ぼくのことで『子どもがネットをやるべきではない』ていうふうに、世論が動くのだけは、避けたい(ω)」(原文ママ)と自分の考えをツイッターで示していた。
そして5日に「通報したら、匿名の悪意に負けたことになる。通報したら、おとなに頼らないとじぶんの身も守れない子どものくせにネットなんかするなって言われちゃうの、わかってたのにな」と悔しそうな心境を明かし、「本当に殺されそうになるまで、がまんすれば良かった」と衝撃的な言葉で意思の強さを表した。
「早泣き」の演技派子役として知られる春名は、東京都青少年の健全な育成に関する条例についてツイッターで持論を展開したことで一躍注目を浴び、最近では朝日新聞掲載の「いじめている君へ」と題したコラムが話題を呼んだ。現在放送中のドラマ「悪夢ちゃん」に出演している。(清水一)