このままでは、マズイ…ジェームズ・ボンドに必要なのは植毛だ! 専門家が明言
シリーズ最新作『007 スカイフォール』が世界中で大ヒットを記録している中、6代目ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグの頭髪に専門家が警鐘を鳴らしている。徐々に後退している額の理由として、激しいアクションを伴う同シリーズの撮影が挙げられているのだ。
ダニエルは今年44歳。2001年の『トゥームレイダー』出演時はもちろん、初めてジェームズ・ボンドを演じた2006年の『007/カジノ・ロワイヤル』のときと比べても、確かに頭髪が薄くなり、額が後退したように見える。植毛の専門家であるアシーム・シャーマラック医師は、The Sunの取材に応じると、「初代ボンドのショーン・コネリーのように、ダニエルの額は徐々に後退しています」と断言。
年齢的なものが大きな要因といえそうだが、シャーマラック医師が挙げたのは意外な理由だ。「ボンドはとても肉体的な強さが求められる役柄です。ダニエルも演じるために、筋肉量を増やしたに違いありません。体重だけでなく、運動量も増えたでしょう。そうして増えた筋肉が、彼の男性ホルモンのバランスに連鎖的に影響を与え、現在のような髪の毛の状態になってしまったのです」と解説している。
シャーマラック医師は、ショーン・コネリーだけでなく、ロジャー・ムーアをはじめとする歴代ボンド俳優もシリーズ出演中には髪が薄くなっていたとして、「ショーンのようなつるっぱげになりたくなければ、ダニエルは今すぐ専門家の助言を仰ぐ必要があります」と警告。ちなみにシャーマラック医師の所見によると、ダニエルは後頭部から1,500~2,000個程度の毛母細胞を移植すれば、以前のようなふさふさ具合を取り戻せるという。
昨年にはレイチェル・ワイズと電撃結婚したダニエル。私生活の充実のためにも毛髪ケアは急務かもしれない。(編集部・福田麗)