『スター・ウォーズ』新作に『トイ・ストーリー』脚本家が参加!
ディズニーが製作を発表した映画『スター・ウォーズ:エピソード7(原題) / STAR WARS: EPISODE 7』の概要は、『トイ・ストーリー3』の脚本家マイケル・アーントにより執筆されていたことがわかった。アーントが同作の脚本も担当することになりそうだとVultureなどが報じている。
先月30日、ディズニーはルーカスフィルムを買収し『スター・ウォーズ』の新シリーズを製作すると発表。その際、ディズニーのCEOは『スター・ウォーズ:エピソード7(原題)』の概要はすでに出来上がっていると明かしたが、それが誰によって書かれたかは伏せたままだった。
VultureやThe Hollywood Reporterに関係者が認めたところによると、『スター・ウォーズ:エピソード7(原題)』の40~50ページからなる概要を執筆するために雇われたのはアーントだったとのこと。また概要だけではなく、2014年から撮影開始を予定している本作の脚本家の少なくとも一人になる見込みだという。
アーントが脚本を担当したディズニー/ピクサー作品『トイ・ストーリー3』は世界的大ヒットを記録しており、ディズニーそしてシリーズものの作品との相性の良さは証明済み。2006年の『リトル・ミス・サンシャイン』ではアカデミー賞脚本賞を受賞し、現在撮影中の『ザ・ハンガー・ゲームズ:キャッチング・ファイアー(原題) / The Hunger Games: Catching Fire』の脚本も執筆するなど人気実力共に高い。
アーントが『スター・ウォーズ:エピソード7(原題)』のために書いた概要は監督候補に挙がっている、スティーヴン・スピルバーグ監督、J・J・エイブラムス監督、ブラッド・バード監督らのもとへまもなく送られるとのこと。同関係者はディズニーが旧3部作の主要キャラクターを新シリーズにも出したいと考えていることも認めている。『スター・ウォーズ:エピソード7(原題)』の公開は2015年の予定だ。(編集部・市川遥)