ダニエル・クレイグ、今回でボンドは最後にしたかった…驚きの告白
12月1日公開の映画『007 スカイフォール』を含めるとこれまで3作の007シリーズでジェームズ・ボンド役を務めてきたダニエル・クレイグが、Rolling Stone誌のインタビューで「ずっとボンド役を辞めたいと思っていた」と驚きの告白をしていたという。Metro.co.ukなどが報じている。
ダニエルは2006年より第6代ボンドとして『007/カジノ・ロワイヤル』『007/慰めの報酬』『007 スカイフォール』に主演。2014年公開予定の第24作、2016年公開予定の第25作までボンドを続投することが決まっている。
そのことを聞かれたダニエルは「このシリーズに参加したときからずっとボンド役を辞めたいと思っていた」と告白。「でも会社が僕を自由にさせてくれなかった。だからもう2作ほど追加で契約することになったのさ」と経緯を説明する。
さらに「『007 スカイフォール』がどんな結果になるか見てみようじゃないか。結局はビジネスだからね。もしダメだったら簡単になかったことになるような契約なんだから」と放送禁止用語を使って続けた。同インタビューは『007 スカイフォール』が世界で大ヒットスタートを切る前に行われたものだったため、ダニエルといえども映画のアイコンであるボンド役への重圧は並大抵のものではなかったということなのだろう。(編集部・市川遥)
映画『007 スカイフォール』は12月1日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開