レイチェル・ワイズが、デヴィッド・クローネンバーグの新作に出演
映画『ナイロビの蜂』や『ボーン・レガシー』などでお馴染みのレイチェル・ワイズが、デヴィッド・クローネンバーグ監督の新作『マップ・トゥ・ザ・スターズ(原題)/ Map to the Stars』に出演することがFilm Stageによって明らかになった。
これは、映画『華麗なるアリバイ』や『おとなのけんか』を製作したプロデューサー、サイド・ベン・サイドが、デヴィッド・クローネンバーグと共に企画している作品で、クローネンバーグ監督がメガホンを取り、脚本は映画『TABOO タブー』や『映画に恋する女達』のブルース・ワグナーが執筆することになっている。そして今回、新たにレイチェル・ワイズが出演し、すでに参加が決まっているヴィゴ・モーテンセンやロバート・パティンソンと共演することになったようだ。
そのストーリーは、ハリウッドのエージェントや俳優たちと共に仕事をする子役2人を主人公にした映画で、如何にハリウッドシステムが子役を駄目にさせていくかを描いていくようだ。
この映画は一度2006年にも企画されていたが、知名度のある俳優をキャスティングできずに製作を中止してしまっていた。だが、今回ハリウッドスターの3人が参加することで、ようやく製作できることになったようだ。撮影は、来年の5月から行われることになっている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)