MTVヨーロッパ・ミュージック・アワーズが発表 テイラー・スウィフトとジャスティン・ビーバーが最多受賞
11月11日(現地時間)にドイツのフランクフルトで開催されたMTVヨーロッパ・ミュージック・アワーズ(EMA)でテイラー・スウィフトとジャスティン・ビーバーが、それぞれ3部門で受賞した。
初めてEMAに参加したテイラーはノミネートされていた5部門のうち、最優秀女性アーティスト賞、最優秀ライブ賞、ベスト・ルック賞を受賞。「とても興奮しているわ。初めてのEMAで3つも賞をもらえるなんて信じられない。とにかく驚きよ。サーカスのアクロバットの人たちとのパフォーマンスも最高に楽しかった。あんなに凝った演出で歌ったのは初めて」とテイラーはBANG Showbizにコメントしている。
ジャスティンは翌日にブルックリンでコンサートがあるため出席はできなかったものの、最優秀男性アーティスト賞、最優秀ポップ、最優秀“MTV WORLD STAGE”賞を受賞している。
最優秀楽曲賞に選ばれたのはカーリー・レイ・ジェプセンの楽曲「コール・ミー・メイビー」。カーリーはまさか受賞するとは思っていなかったため、受賞スピーチではありがとうと何度も繰り返し、「ひどいスピーチになっちゃった」とコメント。「自分の音楽をファンと分かち合えるのがとにかく好き。受賞は7歳からの夢で、それがかなうなんてシンデレラになった気分よ。とても幸運に思うわ」と語った。
最優秀ビデオ賞を受賞したPSYは大人数のバックダンサーを従えて楽曲「GANGNAM STYLE (江南スタイル)」を披露。途中でデヴィッド・ハッセルホフも友情出演するなど盛り上がったようだ。(BANG Media International)