9.11同時多発テロ直後 マイケル・ジャクソンさんとマーク・ウォールバーグがプライベート・ジェットを取り合い?
2001年9月11日にニューヨークで起きた同時多発テロの後、ニューヨークからロサンゼルスに脱出しようとしていたマイケル・ジャクソンさんとマーク・ウォールバーグの間でプライベート・ジェットの取り合いが繰り広げられたという。
ランドール・サリヴァン著のマイケルさんの伝記本「Untouchable: The Strange Life and Tragic Death of Michael Jackson」によると、どちらがソニーのプライベート・ジェットを使うかで口論し、大もめしたらしい。飛行機はニューヨーク郊外ホワイト・プレーンズの小さな空港に用意されたらしいが、ソニー側はより大物であるマイケルさんに使用許可を出し、彼の家族と取り巻きが搭乗することになったとのこと。
その後マイケルさんは気が変わり、バスでロサンゼルスに移動することにし、取り巻きだけがプライベート・ジェットで離陸。しかし、また気が変わったマイケルさんは親族をバスに乗せ、自分はソニーに2機目のジェットを用意させたと書かれているという。
マークの関係者は、この件についての記述はまったくの作り話で、マークは自分のプライベート・ジェットを所有していたから、そもそもマイケルさんと飛行機の取り合いをすること自体があり得ないとTMZ.comにコメントしている。
New York Post紙によると、著書にはマイケルさんの家族が彼のコンサートにゲスト出演することで多額の出演料を要求し、契約書にサインをさせようと家に押しかけ、マイケルさんが子どもたちと一緒に隠し部屋に隠れたことなども書かれているという。(澤田理沙)