ショーン・ペンが殺し屋に!
2003年の映画『ミスティック・リバー』と2008年の映画『ミルク』で二度のアカデミー賞主演男優賞に輝いているショーン・ペンが、雇い主に裏切られる殺し屋を描いた映画『プローン・ガンマン(原題)/ Prone Gunman』に出演する交渉が進んでいると、The Hollywood Reporterが伝えた。
本作は、フランスの作家ジャン=パトリック・マンシェットが書いた小説「眠りなき狙撃者」を映画化するもの。ペンにオファーされているのは、子どもの頃から思いを寄せていた女性と結婚するために、最後の仕事に挑むが、組織の裏切りにあい窮地に追い込まれる殺し屋、マーティン・テリエ役。映画『バンテージ・ポイント』の監督であるピート・トラヴィスが脚本を手掛ける。監督は現在のところ未定。
ペンは、ライアン・ゴズリングやエマ・ストーンらと共演する映画『ギャングスター・スクアッド(原題)/ Gangster Squad』の公開を来年1月に控えている。(鯨岡孝子)