「ビバヒル」のシャナン・ドハティ 自殺をほのめかしたツイッターのフォロワーを警察に通報
テレビドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」のシャナン・ドハティが、自殺をほのめかしたファンの自宅に警察を出動させたことがTMZ.comによって明らかになった。
シャナンは自分のツイッターのフォロワーの一人が、「電話をしてくれなければ自殺する」と何度かツイートしたことを心配し、ツイート内容から拳銃を所持している可能性があると判断したため助けを求めることにしたらしい。ウェスタンプトン警察によると、シャナンはファンから住所を聞き出すことに成功し、すぐに警察に通報したという。
警察が駆けつけたのはロサンゼルスにいたシャナンとは遠く離れた東海岸にあるニュージャージー州の家。ツイートをしたのは27歳の女性で、拳銃は所持していなかったようだ。彼女は駆けつけた警察官に自殺願望はないことを告げ、救急隊員による医療チェックも断ったとのこと。軽い気持ちで自殺をほのめかしたのか、シャナンの気を引きたかっただけなのかは明らかではないが、これだけの大ごとになり驚いていることだろう。
シャナンはその後、警察にお礼のツイートをしているが、詳細を知らなかったファンは警察沙汰になったのかと彼女を心配。「みんなありがとう。警察が必要だったのはわたしじゃなく、フォロワーの女の子」と説明している。
2009年にはデミ・ムーアが自殺をしようとしていた女性をツイッターでの呼びかけで救っている。(澤田理沙)