「チョン・ウチ」チャ・テヒョン&ユイ、準備が整ったアクション俳優 <韓国JPICTURES>
[韓国 14日 JPICTURES]チャ・テヒョンとユイ(AFTERSCHOOL)のコンビが、最強のアクションで新しい水木ドラマに登場することを予告した。二人は11月14日、ソウル・汝矣島(ヨイド)コンラートソウルホテルで行われたKBS 2TV新水木ドラマ「チョン・ウチ」の制作発表会にイ・ヒジン、ペク・ジニらと共に参加し、ドラマに対する覚悟を話した。
変わり者とヒーローの2種類のキャラクターを行き来しながら、風を操る技術や道術など、ファンタジーアクションの演技をすることになったチャ・テヒョンは、今年の夏に公開された時代劇映画『風と共に去りぬ』での役に似たキャラクターを、今回も演じることになった。そのことについて、それなりの苦労があることを打ち明けた。彼は「アクションや呪文を覚えるのがとても大変だったが、今は大丈夫だと思う。最初は漫画『ドラゴンボール』を思い出しながら呪文を唱えた。『カメハメハ』のように。6才になった僕の息子がおとといドラマの予告編を見てから、僕を困らせている。僕を見ると、攻撃し、何度も繰り返し呪文を唱えるんだ。これからは、子どもたちが僕を攻撃してくるのではないかと不安になったよ」と笑ってみせた。
チャ・テヒョンと12歳の年の差がある共演者のユイは、彼との共演について尋ねる記者たちの質問に「負担を与えないのでいい。演技するのがとても楽です。撮影現場で女優として、妹として大事にされていると時々感じます。時代劇なので伝統衣装をたくさん着ます。今回はわたしの古典的な魅力に重点を置いて、観てくれたら嬉しい。無表情な演技が多いけれど、いろんな表現を研究中です。アクションの演技は、これまでダンスで体が鍛えられているので、心配しなくても大丈夫。これまでの女優のアクション演技とは少し違う、ダンスのようなアクションを披露します」と話した。
KBS 2TV新水木ドラマ「チョン・ウチ」は古典小説「田禹治(チョン・ウチ)伝」を土台にしたフュージョン時代劇で、友人の裏切りによって父親のように慕っていたホン・ギルドンと、愛した女性ホン・ムヨン(ユイ)を失うことになった後、復讐(ふくしゅう)を夢見るユルド国の道士チョン・ウチ(チャ・テヒョン)の物語を描いている。(Jpictures Syndicate)