大ヒットゲーム「スプリンターセル」映画化、トム・ハーディが主演に抜てき!
人気アクションゲーム「スプリンターセル」の映画化作品で、『ダークナイト ライジング』のトム・ハーディが主演を務めることが決定したと、Deadline.comほか各メディアが報じた。
「スプリンターセル」は、映画『レッド・オクトーバーを追え!』『今そこにある危機』の原作で知られる作家トム・クランシーが監修するアクションゲーム。プレイヤーは特殊工作員サム・フィッシャーを操作し、敵地への潜入や暗殺などのミッションを遂行していく。「METAL GEAR SOLID」シリーズに代表されるステルスゲームの代表格として圧倒的な人気を誇る。
映画化実現に向け、米ワーナー・ブラザーズや米パラマウント・ピクチャーズと交渉中と報じられていた本作。配役などは明かされていなかったが、この度ゲームを販売するフランスのユービーアイソフトがトムを主演に抜てきしたという。脚本は、『ザ・バンク 堕ちた巨像』のエリック・ウォーレン・シンガーが担当する。
明言はされていないが、トムが主人公サム・フィッシャーを演じるのは間違いなさそう。トムにとって、やはり主演を務める『マッドマックス』最新作に並ぶ当たり役となりそうだ。ユービーアイソフトの最高経営責任者であるジャン=ジュリアン・バロネット氏も「映画業界において、もっとも才能のある人物の一人」とトムを称賛し、参加決定の喜びを語っている。
現在ユービーアイソフトでは、同社の人気ソフト「アサシン クリード」の映画化も本格始動しており、こちらは『プロメテウス』のマイケル・ファスベンダーが主演する。またメーカーは違うが、「METAL GEAR SOLID」の実写映画化もアナウンスされており、今後数年にわたり、ハリウッドでゲーム映画が大流行するのは間違いなさそうだ。(編集部・入倉功一)