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『トワイライト』最終章のアフター・パーティーで本物のオオカミが3頭が出迎え 動物愛護団体が激怒

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映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』より
映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』より - TM & (C) 2012SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』のプレミアのアフター・パーティーに本物のオオカミ3頭が展示され、動物愛護団体PETAがサミット・エンターテインメントに抗議したという。

映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』フォトギャラリー

 EW.comによると、パーティーにはPETAのスタッフも出席しており、会場入り口の檻の中にいる3頭のオオカミが、動物を貸し出す団体「ハリウッド・アニマルズ」によって提供されたことを知り激怒したとのこと。「ハリウッド・アニマルズは動物保護法に違反しているとして、数えきれないほど出頭を命じられている団体です。動物に対し基本的な獣医医療も確保せず、まともに食べ物や水、寝床さえも与えていません」とPETAは語り、サミット・エンターテインメントには今後の『トワイライト』のプロモーション・イベントで生きた動物を使用しないよう求めたという。

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 同映画でエメット・カレンを演じているケラン・ラッツは抗議があったことを聞き、オオカミはきちんとした取扱いを受けていたと擁護。「野生のオオカミを連れてきたわけじゃない。きちんと取り扱われていたし、かわいがられていた。とても愛らしい動物たちで、パーティーを盛り上げていたと思うよ」とNew York Post紙に語っている。

 PETAはオオカミを提供した団体に文句があっただけでなく、大音量で音楽が流れ、照明が激しく切りかわるような場所に動物を長時間置くことにも抗議をしたようだ。ちなみに、ニューヨーク・プレミアのアフター・パーティーでは、本物のオオカミではなく剥製が展示されたという。(澤田理沙)

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