『ヱヴァQ』が『海猿』超え!本年度ナンバーワンのオープニング興収を記録!
今月17日から公開となった映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が、『BRAVE HEARTS 海猿』を超える本年度ナンバーワンのオープニング週末興行収入を記録した。
前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』からおよそ3年。ファン待望の『ヱヴァ』最新作が、『海猿』超えの大ヒットスタートを切った。7月に全国450スクリーンで公開された『BRAVE HEARTS 海猿』は、オープニング3日間で11億1,917万1,350円を記録。一方の『ヱヴァ』の記録は、全国224スクリーン公開で、2日間にして興収11億3,100万4,600円となっている。
2日間の内訳は、「新宿バルト9」で最速上映が実施された17日が動員44万3,408名、興収6億4,838万3,550、また18日は動員32万8,356人、興収4億8,262万1,050円となった『ヱヴァ』。バルト9では、17日の日計動員と興行収入が新記録を樹立するなど、早々に話題を振りまいている。
またこの成績は、前作のオープニング週末興収と比較しても驚異的。『破』との対比が220パーセント、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』との対比は403パーセントと、1作ごとに倍増している。それぞれの最終興収も、20億円から40億円と倍になっており、3作目『Q』による最終興収の更新にも期待が持てそうだ。
ちなみにそのほかアニメ映画のオープニング記録を見てみると、188スクリーン公開で、最終興収48億円の『ONE PIECE FILM ワンピースフィルム STRONG WORLD』が10億3,921万4,800円。さらに481スクリーン公開で、最終興収が155億円だった『崖の上のポニョ』が10億2,488万555円。本作の記録は、これら国民的アニメを上回るもので、改めて圧倒的な人気を証明している。(数値は全て興行通信調べ)(編集部・入倉功一)
映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は全国公開中