ダニエル・クレイグ 歴代ジェームズ・ボンドの中でも最も高額なギャラを獲得
シリーズ最高の世界興行収入を記録した映画『007 スカイフォール』でジェームズ・ボンドを演じているダニエル・クレイグは、歴代ボンドの中でも最も高額なギャラを獲得していることが明らかになった。
初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーは、1作目の映画『007/ドクター・ノオ』に1万ポンド(約129万円)で出演。その後、6本の007映画に出演したショーンのギャラは上がり続け、平均出演料は1本あたり21万8,000ポンド(約2,810万円)、現在の価値に換算すると300万ポンド(約3億8,700万円)だったという。(1ポンド129円計算)
映画『女王陛下の007』のボンド、ジョージ・レーゼンビーの出演料は46万ポンド(約5,930万円)、7作品に出演したロジャー・ムーアは1本あたり630万ポンド(約8億1,270万円)、ティモシー・ダルトンは1本あたり140万ポンド(約1億8,000万円)、ピアーズ・ブロスナンの1本あたりの出演料は870万ポンド(約11億2,230万円)だったと言われている。(いずれも現在の価値に換算した金額)
これを上回るのが44歳のダニエルだ。彼は次の2作で3,100万ポンド(約40億円)を支払われることになっており、平均すると1作品あたりの出演料は960万ポンド(約12億3,840万円)とのこと。ダニエルがボンド役を引き継いだ一作目の映画『カジノ・ロワイヤル』のギャラは190万ポンド(約2億4,510万円)、二作目『007/慰めの報酬』は440万ポンド(約5億6,760万円)だったというから、大幅アップしたことになる。(BANG Media International)