江頭2:50、あわや出禁の大暴走!タマちゃん下ネタで伝説達成!?
大の映画好きとして知られる江頭2:50が22日、多摩市で開催中の「TAMA映画祭」に登場、「江頭2:50がTAMA映画祭でピーピーピーするぞ!」と題した公開収録行った。あふれんばかりの映画愛と映画知識を披露した江頭だったが、最後は期待された通り、あわや映画祭出禁かというほどの大暴走を繰り広げた。
「江頭2:50がTAMA映画祭でピーピーピーするぞ!」公開収録ギャラリー
いつものように江頭アタック、三点倒立を披露しつつ現れた江頭は、チケットが前売りで完売となった客席を見渡し、「入ったなぁ~」とご満悦。神戸や愛知から来たという熱心なファンも見受けられたが、江頭は「こいつらは『ピーピーピー』ファンだから、映画のことは全く知らない」と一方的に決めつけ、「今日は映画のことは全くしゃべらない。それが革命だ」と冒頭で宣言する。
その後は映画祭イベントにも関わらず、ご当地・多摩をテーマにしたトークで大盛り上がり。宣言通り映画の話をせずに終わりかねない勢いだったが、司会の早川亜希になだめられると、やはりそこは映画好きの血が抑えられないのか、素直に映画トークへと移行。
まず江頭が独自の映画評を展開する「エィガ一刀両断」では、韓国映画『高地戦』を取り上げ、本編を熱演で再現しながら絶賛。『JSA』『トンマッコルへようこそ』といった過去の韓国映画も引き合いに出し、観客を引き込む。また、映画祭ということで江頭が薦める「元気が出る映画」ベスト3も特別に披露。江頭のツッコミと笑いを増幅させる3作品の解説に、会場はさらなる大爆笑に包まれた。
ここで終われば映画祭イベントとして良質な内容であったが、最後に江頭は、多摩の人気者・アザラシのタマちゃんに掛けた下ネタで大暴走。関係者が肝を冷やす中、それでも江頭は「いやぁ、映画ってほんっとうにいいものですね」と締めくくり、新たな伝説を見届けた観客は満足げな様子であった(取材・文:長谷川亮)
「第22回TAMA CINEMA FORUM」は11月24日までパルテノン多摩ほかにて開催中
「江頭2:50がTAMA映画祭でピーピーピーするぞ!」収録の模様はネットTVムーパルで12月7日に配信予定