『ヱヴァQ』動員200万人突破!10日間で30億円突破確実の今年最速ペース!
大ヒットアニメーションシリーズの劇場版最新作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の観客動員数が、今月17日の公開から9日間で200万人を突破したことが明らかになった。また興行収入は28億円を超え、公開10日間での30億円突破も確実となっている。
今月17日から公開された本作は、3連休となった週末25日までで累計動員203万2,147人、累計興収28億5,812万6,200円を記録。オープニング4日間で110万3,343人を動員した勢いは衰えず、公開から9日間で200万人を突破。さらに10日間での興収30億円突破をほぼ確実とした。
この記録は、公開から10日間で動員200万人、興収25億円を記録した『BRAVE HEARTS 海猿』を超える2012年の最速ペース。『海猿』の公開スクリーン数450に対し、『ヱヴァ』は224スクリーンであることを考慮すると、改めて本作の驚異的な人気がうかがえる。
ちなみにこの記録は、前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』と比較しても、観客動員数で205.9パーセント、興行収入は210.1パーセントと倍以上の推移となっている。現在は、活動休止状態の宇多田ヒカルによるテーマソング「桜流し」を使用した映像「劇場版追告」の展開が、劇場やオフィシャルサイトなどで始まっており、さらなる動員が期待できそう。今年ナンバーワン作品となる可能性が、現実味を帯びてきた。(数値などは配給調べ)(編集部・入倉功一)
映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は全国公開中