きゃりーぱみゅぱみゅ、転倒で取材キャンセル…けがの状況わからず

　モデルでアーティストのきゃりーぱみゅぱみゅが26日、恵比寿ガーデンプレイスで行われた「VOGUE JAPAN Women of the year 2012」の授賞式で、退場間際に足を滑らせて顔をけがするハプニングがあった。

きゃりーぱみゅぱみゅ出席！「VOGUE JAPAN Women of the year 2012」授賞式フォトギャラリー

　この日は授賞式後に渋谷で行われた第63回NHK紅白歌合戦の出場者発表会へも出席し、晴れの舞台の連続となったきゃりーぱみゅぱみゅ。しかし、「VOGUE JAPAN Women of the year 2012」授賞式を退場する際に足を滑らせるハプニングがあった。報道陣から転倒の様子は確認できなかったものの、「きゃ」という大声は報道陣の耳にも届いた。

　初出場を決めた紅白歌合戦の出場者発表会見にはけがの応急処置と見られるテープを貼りながらも出席し「転んでしまって、流血して」と語りつつ、笑顔を見せていたが、その後再び恵比寿へとんぼ返りして行う予定だった囲み取材はけがのために中止となった。

　授賞式の運営関係者によると、きゃりーぱみゅぱみゅのマネージャーから「（囲み取材に）出られる状況ではない」という連絡があり中止と判断。事故の様子については「（直接目撃したスタッフによると）滑って転びそうになったが、転んではいない」とのこと。それ以上の詳細やけがの具合については「（マネージャーからも連絡なく）わからない」と繰り返した。当日の天候は雨で、授賞式は屋根のある会場で行われたものの、霧雨が降り注ぐ状態で、足元が滑りやすくなっていた。

　「VOGUE JAPAN Women of the year 2012」は女性ファッション誌「VOGUE JAPAN」が今年最も活躍した女性を表彰するもので、イベントにはきゃりーぱみゅぱみゅのほかに前田敦子や剛力彩芽らが出席した。