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小池栄子、虐待母を素顔で熱演!『八日目の蝉』成島出監督と2度目のタッグ

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小池栄子-映画『草原の椅子』より
小池栄子-映画『草原の椅子』より - (C) 2013「草原の椅子」製作委員会

 小池栄子が、成島出監督の最新作『草原の椅子』で、4歳の息子を虐待する母親・喜多川祐未役を務めたことが明らかになった。小池と成島監督は、日本アカデミー賞助演女優賞を受賞した『八日目の蝉』以来、2度目のタッグとなる。

 『八日目の蝉』で、女性だけの施設で育ったために男性に恐怖心を抱く一方、男性経験がないことにコンプレックスも感じているという難しい役どころを好演し、女優としての才能をいかんなく発揮した小池。佐藤浩市西村雅彦吉瀬美智子の共演で、芥川賞作家・宮本輝の小説「草原の椅子」を映画化した本作で抜てきされたのは、佐藤演じる遠間、西村演じる富樫、吉瀬演じる貴志子と共にパキスタンはフンザへの旅に出る4歳の少年・圭輔の母親役。

 小池は、圭輔を虐待し、心に傷を負わせるという役どころについて、「すごく難しい役でした」と素直な思いを吐露するが、監督からさまざまな参考資料をもらい、監督の描く人物像に迫ることで、役づくりができたそう。素顔で泣き崩れるシーンなど、迫真の演技を見せたという。

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 2度目の参加となった成島組の撮影について、「やっぱり、この成島組の緊張感は好きですね。この組のスタッフさんはいつもプロ意識がとても強く、役者に対する負担を少なくしていただいて、“役者は監督の思う芝居をやればいい”という整った状況を用意してくださるので、そこまでしていただいたわたしたちは期待を裏切ってはいけないと思うんです。すごい緊張感ですね」と語った小池。本作での熱演にも期待したいところだ。(編集部・島村幸恵)

映画『草原の椅子』は2013年2月23日より全国公開

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