『いくたびか美しく燃え』の美人女優デボラ・ラフィンさん、白血病で死去 59歳
映画『いくたびか美しく燃え』『スーパー・マグナム』のデヴォラ・ラフィンさんが白血病のため亡くなった。59歳だった。
家族がLos Angeles Times紙に語ったところによると、1年ほど前から闘病生活を送っていたという。20代のころは若いグレース・ケリーと称されながら作品にあまり恵まれず、1980年には映画『ラスト・レター』でラジー賞ワースト主演女優賞を獲得するなど、映画でのヒット作はあまりない。一方、人気ドラマ「7th ヘブン(原題) / 7th Heaven」では1996年から2007年まで、11年間にわたってジュリーおばさん役で人気を博した。
女優業のほかに、デボラさんは夫と立ち上げたオーディオブック会社が大成功し、映画とテレビ製作も行う出版社へと拡大。People.comによると、「ジョイ・ラック・クラブ」の著者エイミ・タンやシドニー・シェルダンなどの本も出版しているという。最近では、テレビドラマ「アメリカン・ティーンエイジャー ~エイミーの秘密」にゲスト出演していた。(澤田理沙)