復活ライブのストーンズ、騒音規制で「サティスファクション」を演奏できず…ファンは不満
現地時間25日に活動50年記念ツアーをスタートさせたザ・ローリング・ストーンズが、その初日となるロンドンのコンサートでは夜間取締令のため、代表曲「サティスファクション」を演奏できていなかったことが明らかになった。
会場のO2アリーナは、騒音を規制する目的で午後11時以降のライブ演奏は禁止している。Telegraphによると、2時間半を予定していた同ライブは当初20時開始予定だったが、30分遅れでスタート。そのため、アンコール途中で23時を迎えてしまい、結局「サティスファクション」は披露されなかったという。
実に5年ぶりとなるストーンズのライブで、バンドを代表する一曲が披露されなかったことに対して、ツイッターなどではファンの不満が爆発。そのため同紙は楽曲の原題「(アイ・キャント・ゲット・ノー)サティスファクション / (I Can't Get No) Satisfaction」になぞらえ、「ファンは満足できなかった」(Rolling Stones fans get 'no Satisfaction')というタイトルを記事に冠している。
ストーンズはこの後、12月にかけて北米で活動50年記念ツアー公演を行う予定となっている。(編集部・福田麗)